世界トップクラスのシェアを誇る『カス上がり検出器』などの電子回路設計、制御プログラムの開発。
■あなたの経験・適性に応じて、主力製品のカスタマイズから新製品開発までをお任せします。
手がけるのは、自動金属プレス加工のカス上がり検出器をはじめ、電子制御装置やセンサー類です。
実務経験が浅い方は、まずは先輩と一緒に開発に参加し、仕事の流れをじっくり覚えてください。
一つの製品の開発スパンは6ヶ月~1年ほど。
主力製品は5~6種類で、ときには特注品の依頼が入ることもあります。
■開発は大きく分けて、電子回路設計(アナログ・デジタル)と制御プログラム開発です。
電子回路設計では製品企画や基板図面の作成、部品の選定などを行い、制御プログラムでは仕様に従って回路に組み込むプログラムをC言語で作成します。
その後、試作機でデバックを繰り返し、ブラッシュアップして完成となります。
限られたリソースの中で、いかに高効率で高精度を実現するのかが腕の見せ所です。
■カス上がり検出器には、自動金属プレス加工機に起きる様々な現象を素早く把握・分析し、わずか数msの間に判断して停止したり、作業者が分かりやすいタイミングで情報を表示したり、様々な処理を、より正確に実行しなければなりません。
上記でもご紹介しましたが、今後は工場内のネットワークを通して製品とPCを接続し、それをマイコンが制御してデータを収集、PC上でモニタリングするなどのニーズも増えていくでしょう。
また光や磁気、レーザーや画像などを利用したセンシング技術の他、液晶やタッチパネルを採用し、より使いやすいユーザーインターフェースの開発にも着手していきます。