通信・次世代カーナビゲーション・粒子線治療装置のソフトウェア設計など具体的な仕事内容
【通信分野の開発】
国内外の通信キャリア及び鉄道事業者、自治体向けの高度通信ネットワークシステム、車載通信ソフトウェアのアーキテクチャーを設計し、組込開発を行います。
また、通信システムの故障を監視するソフトウェアの開発及びシステムの構築も大切なミッションです。
【次世代カーナビゲーションの開発】
ソフトウェアの要件定義・設計から開発・試験まですべてに携わっていただきます。
当社が開発するソフトウェアは、三菱電機のカーナビゲーションにおいて探索・誘導・地図表示システムやブラウザ・AV制御など共通で使用されるものであり、機種が違っても転用される基盤技術です。
【粒子線治療装置の開発】
MRIでどこに患部があるのかを医師が判断し、そこに対して粒子線治療装置の照射を当てるために最適な角度や距離を計算する計画処理のソフトウェアの開発です。
入力するパラメータやアルゴリズムに関しては専門的な知識を求められる部分もありますが、ベースとなるのは情報処理の技術になります。
≪各開発分野の強みと魅力≫■通信分野…多くのプロジェクトが三菱電機からの依頼や共同のプロジェクトです。
三菱電機のエンジニアとともに主体的にソフトウェア開発を行えます。
開発はほぼ自社内であり、メンバーは1つのプロジェクトの専任が基本です。
そのため、腰を据えて仕事に取り組めます。
■次世代カーナビゲーション…三菱電機のカーナビゲーションは総合電機メーカーという優位性を活かし、ナビゲーション、AV、通信技術において高品質を実現したハイクラス向けの機器として、国内大手自動車メーカーはもちろん、スウェーデン、ドイツ、北米などのシェアトップクラスメーカーのOEM製品に採用されています。
■粒子線治療装置…医療機器には、機器が人体等に及ぼす危険度に応じ、AからDまでのクラスが設定されており、粒子線治療装置はもっとも高いクラスDです。
命を扱うという難しさがあるため、社内では勉強会を頻繁に開催。
エンジニアの知識を高めています。
チーム/組織構成それぞれの分野に分かれリーダーが5~6名のメンバーを率いて、チームとして開発に取り組みます。