スチール缶の加工。
0.1ミリのズレさえもない作業工程で、お菓子や化粧品の容器をつくります。
1つの機械だけでも1日に約12,000個の缶を製造する当社。
楕円形、四角形、筒状、お菓子や化粧品用など、種類も用途も多岐に渡ります。
スチール板の型抜きや、成形作業などをおこないます。
缶バッジからお菓子の缶まで多くの製品を加工する当社。
スリッター部門では、製品の基になるスチール板のカットが担当です。
板1枚に複数のデザインがプリントされた状態で当社に搬入されるので、カット専用の機械にセットし、デザインに応じて裁断していきます。
カットされたスチール板をプレス機で成形する部門です。
製品によっては、1分間に100個近くを成形することもあります。
機械や金型の種類が豊富にあります。
それぞれの規格に合ったものが製造されているか、できあがった製品のチェックもします。
たった0.1ミリのズレも見逃さない技術者の目が光る当社では同一規格の製品を大量に製造していますが、そのすべてが同じデザインでなければなりません。
だからこそ、カットする前にミクロ単位で刃の位置や精度を調節することがとても重要です。
見た目は単純な作業の繰り返しですが、寸分の狂いもない同じ製品を作り続けるのも至難の技なのです。