当社が所有する船舶の船舶管理業務
船を安全に運航し、維持向上する仕事ですハード部分(船そのものに関わる仕事)とソフト部分(クルーや各国の法務などに関わる仕事)があります。
様々な仕事がありますが、この全体を行う仕事と考えて頂けばある程度理解できるかと思います。
あなたの経験や特性に応じて徐々にお任せしていきます。
◆造船所にて建造中の監督船は一隻一隻がオーダーメイドです。
積載量、航路、荷役設備など様々な条件を基に造船所と詳細に打ち合わせを行い竣工までに確実に建造されるように監督します。
◆竣工前の各検査立会、竣工後の準備国際条約や船籍国などの定めるルールや国際的な検査機関のルールに適合しているかの証明のための検査クルーの配置、船での消耗品や部品などを積み込み、保険を掛けるなどの準備作業を行います。
◆竣工後の航海中のメンテナンス支援エンジン、発電機、荷役機器をはじめ、様々な機器を備えた船が無事に航行できるよう部品や修理業者の手配、クルーへの指示等を行います。
定期的なメンテナンスを行うことで事前にトラブルを防ぐように努めます。
◆乗組員の配乗及び管理クルーそれぞれの役職に応じた免状や証書を取得した人を乗船させなければなりません。
関連会社と協力しながら適切な乗船スケジュールを組み、陸上休暇のためのクルー交代の手配等を行います。
◆国際条約及び船籍国条約の順守船の構造、運航、クルー、管理、環境、各港などの様々なルールが船ごとに適用されるためそれぞれのルールに適合した証書の搭載や検査、審査の実施が必要です。
◆入渠検査工事の手配及び監督検査機関のルールに基づき、定期的に修繕ドックに入渠し、検査する必要があります。
そのための様々な手配を行います。
◆突発的な事故などの対応船の航行は海象、気象に左右されます。
何かが起こった時には迅速な対応が求められます。
仕事は多岐にわたりますが、全て「船が何事もなく無事に航海できるようにするため」。
担当する船のメンテナンスやクルーとのコミュニケーションを取るために海外出張(1~2週間程度)にも出かけます。
船とは英語で電話やメールでのやり取りを頻繁に行います。