建物や機械などの保険価額鑑定、損害額の算出、事故原因・状況の調査■登録鑑定人になるためには、損害保険協会の認定試験(1~3級)に合格する必要があります。
入社後まずは『損害保険登録鑑定人3級』の資格取得を目指していただきます。
試験は『保険・一般常識』『電気・機械』『建築』の3科目あります。
工業高校の教科書レベルが中心ですから、アシスタント業務をこなし、OJTで仕事を学びながらの試験勉強となります。
社内でのサポートもあるので、過去も当社では合格率100%です。
■仕事の流れは下記の通りです。
大手保険会社からの依頼を受け、災害現場や事故現場、工場などへ急行します。
被災者の方から詳細をヒアリングし、調査や写真撮影を行ない、報告書を作成。
調査内容を整理して損害額を算出し、保険会社の担当者へフィードバックします。
査定内容・根拠を、担当者と一緒に被災者の方へ説明することもあります。
その後、鑑定書を作成して保険会社へ提出します。
大規模な災害が発生した場合、損害保険会社などの委託を受けて被災地へ急行するため、全国各地への出張があります(あらかじめ、ご了承ください)。