TVカメラを使用したマンホール内部のチェック、下水管の補修作業具体的な仕事内容≪マンホールの役割とは?≫下水管は基本的にまっすぐに作らなければいけません。
曲がっていると、ゴミが溜まり詰まる原因となります。
カーブや交差点など、下水管が曲がったり合流するポイントなどに設置されるのが「マンホール」です。
そこから、下水管の中のチェックや、清掃・修理作業ができます。
<具体的な仕事内容>■下水管の中を捜査活躍するのは、TVカメラを搭載した専用車。
マンホールの蓋を開け、長いケーブルにつながれたカメラを、下水管の中にソーッと入れ、映像は、車にあるモニタで確認します。
ゴミがたまっている場所や、破損箇所を見つけたら作業開始です。
▼■管のお掃除下水管は、一番太い「本管」と、枝分かれする「取付管」があります。
まずは、それぞれに流れる水をいったんストップ。
区間内にあるゴミに高圧ジェットの狙いを定めて、噴射し除去します。
▼■特殊アイテム「更生管」の登場管の中がきれいになったら、次は、壊れたり、はがれている場所を修理していきます。
使うのは、「更生管」という、管補修用のパイプ。
まずワイヤーを使って、修理する管の中に「更生管」を引き込みます。
▼■ボイラー車を使い修理開始管の中に引きこんだ「更生管」の中に、熱い蒸気を送り込みます。
すると、加熱・加圧された「更生管」が、みるみるうちにふくらみ、壊れた管をコーティングするようにふさぎます。
▼■最後の仕上げ覆った部分がはがれないように、ていねいに仕上げをして作業完了。
★以上が簡単な仕事の流れです。
少しはイメージができましたか?もちろん、すべてを一人にお任せすることはないのでご安心ください。
基本的に作業は5~6名のチーム体制で行いますので、簡単な荷物運びなどからスタートし、先輩の仕事を見ながら、業務を徐々に覚えていただきたいと思っています。
★マンホールは人々の生活に欠かすことができないものです。
そのマンホールに関わる仕事だから、安定性も抜群です。
★普段目にすることができないマンホールの管の中を見たときの「ワクワク感」はきっと忘れられないものとなると思います。
チーム/組織構成20代~50代まで幅広い年齢層のスタッフが20名在籍しています。