TVカメラを使用したマンホール内部のチェック、下水管の点検・補修作業基本的に作業は5~6名のチーム体制で行います。
まずは、簡単な荷物運びなど補助的な業務をしながら、先輩の仕事をみて、業務を覚えることからスタートしてみてください。
初めて管の中の映像を見たときは、きっと「お~!」と声が出るほど、ワクワクすると思います。
そんな風に、仕事を楽しみながら、次第に慣れていって、スキルを積んでくださいね。
【具体的には】
◎下水管の中をチェック
TVカメラを搭載した専用車で、破損しているところを発見します。
◎お掃除
下水管には、一番太い管である「本管」と、
そこから枝分かれする「取付管」があります。
流れる水をストップして、高圧ジェットの狙いをさだめて噴射し、
亀裂などを探します。
◎補修
亀裂等が見つかったら、「更生管」と呼ばれる管補修用のパイプを
使って、破損している場所を修理していきます。
◎修理
管の中に引きこんだ「更生管」の中に、
熱い蒸気を送り込みます。
すると、加熱・加圧された「更生管」が、
みるみるうちにふくらんで、
壊れた管をコーティングするようにふさぎます。
◎仕上げ
覆った部分がはがれないように、
最後は、丁寧に仕上げをして工事終了!