プラスチック(合成樹脂)製品の成形工程で用いられる、さまざまな装置・部品(いずれも自社開発)を設計していきます。
プラスチックの成形には、成形不良が出ることがあります。
その原因は、使用する原料や特性、成形機の部品にあります。
当社は、一つ一つの成形機にあった部品を設計・開発することで、高品質な製品を安定して成形することがミッション!●スクリュ・シリンダーの設計射出成形の工程で、『シリンダーとスクリュ(らせん状に溝が入った金属製の棒)』が必要になります。
一本のスタンダードなスクリューで、全てに対応はできません。
その原料と製品の特性にマッチしたスクリュデザインを設計・開発することで、成形不良を解決できます。
●ベント式可塑化ユニットの設計従来は業界の常識だった''成形前の乾燥工程''を省略し、高品質な成形を可能にしたベント式可塑化ユニット。
顧客の成形機ごとにオーダーメイドで設計し作り上げます。
それに付随して、「社内テスト・お客様との仕様の打ち合わせ・設計図による発注業務等」があります。
カスタマイズで、射出成形の精度を高める!大半のものは、他のメーカーが設計・製造した機械に新たに取り付ける部品・ユニットです。
汎用的な仕様で造られる射出成形機では不具合がある場合に、当社の製品が必要とされます。
プラスチックの原料や射出成形機で造られる製品の仕様を考慮のうえカスタマイズを施すのが、設計担当の基本的なミッションです。