地域包括支援センターは、概ね65歳以上の高齢者の相談窓口として設置されている事業所です。センターには保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員が配置されており、3職種が協力して業務を行っています。そんな中で保健師は、主に介護予防の推進に強みを発揮しています。様々な介護予防に関する講座を開き、介護予防の必要性を啓発したり、地域のサロン運営の助言や指導、体操教室の開催支援など、地域の方々と一緒に進めています。地域に住む高齢者の健康寿命が少しでも延びるような支援をするのが保健師の業務です。高齢者が住み慣れた地域でできるだけ安心して、そして自立した生活が続けられるように支援するのが私たちの仕事です。
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