高度生殖医療に携わる専門技術者として医師が患者様から採取した卵子を預かり、受精・培養して、再び医師が体内に移植するまでの全過程に携わります。
胚培養士(エンブリオロジスト)とは、いわば卵子と精子の出会いの場を作る縁の下の力持ち。
高いスキルを備え、たった1個の卵子でも100%受精させることを目標としています。
《具体的な業務は》●精子や卵子の処理●受精卵の培養・凍結保存●データ管理●ラボラトリー(培養室)全体の管理 など当院ではプロフェッショナルな胚培養士を養成するプログラムを整え、業務習得カリキュラムに基づいて各項目の技術基準に合格したスタッフのみが受精卵や精子を扱います。
《入社後は》当院では、実際に患者さんと関わるまでに3年間のカリキュラムを組み、各段階で試験を実施します。
合格しなければ次のステップへと進めません。
信頼される胚培養士となるべく、じっくり学んでほしいと考えています。
3年後には10年目の先輩と同じように患者さんのお役に立てる胚培養士として活躍できるまでに育てていきます。