クリアケース・ボックスの製造(裁断・印刷・抜き・接着・他)、生産技術、品質管理、改善ポリプロピレン素材のクリアケース・ボックスの製造をお願いします。
工程は大きく分けて『裁断』『印刷』『抜き』『接着』の4つ。
経験や適性を踏まえ、生産技術、品質改善、生産管理、入出荷等、技術対応を含め、幅広く対応頂きます。
<裁断>厚さ0.2~0.3mmのPP板を切断していきます。
<印刷>当社は2種類の印刷方法の使い分け(ときには併用)をしています。
◇オフセット印刷◇業界最先端の機能を持つ印刷機を導入。
カラーマネジメントと色彩の数値化管理により、高品質を実現します。
◇シルクスクリーン印刷◇一色ずつ版を作成し、一色ずつ印刷していく手法。
インク層が厚いため鮮やかな色が表現出来るのが特徴です。
<抜き>製函前の形状にカットすると同時に、折り線を成形します。
これがクリアボックスの命。
ミクロン単位の精度が必要です。
当社では抜型の作成、抜型セット調整、カット作業と全て自社で対応。
精度の高い抜き作業を可能にしています。
<接着>特許を取得した『接着剤噴射式PP自動接着技術』で接着していきます。
いずれの工程も専用機械を操作しますが、温度・湿度等の変動要素によって製品の出来栄えは絶えず変化します。
そのため、仕上がりを常時チェック。
時には計測器により、機能をテストします。
また、不良品が出てしまった場合は・自分の担当工程で出たのか・前工程で既に出ていたのか・人為的な要因によるものか・機械的な要因によるものかなどを分析。
不良品ゼロに向けて原因を検証し、対策を検討します。
■工場内は働きやすい温度・湿度に保たれています■フロア毎に分かれている工程の温度・湿度は、エアコン・加湿器により管理されています。
例えば、印刷工程であれば湿度50%が理想。
湿度があまりに低すぎると静電気が発生し、インクをはじく原因となってしまうからです。
■億単位の機械がズラリ■機械や設備は日本製の「LITHRONE SX29」。
この分野では、世界トップクラスの機械です。
性能を楽しみながら、操作方法を徐々に覚えていって下さい。