お客様から頂いた仕様を基に、現地調査、騒音BOXや異音試験室の設計、据付を行います。
まずは機械メーカーや商社から仕様を頂きます。
中には図面を送って頂ける会社もありますが、「こんなモノを作ってくれ」とか「こんな音がするから、なんとかしてくれ」などの相談がほとんど。
仕様を頂いたら、お客様を訪問し、計測器で騒音環境を調べたり、どんな大きさのモノが必要かを確認します。
会社に戻ったら、CADを使った設計を開始。
組み立て・溶接は現場スタッフに任せますが、仮組み立てや現地での施工・試運転には立ち会います。
【防音BOX・異音試験室について】
防音BOXは一つ一つがお客様からのオーダーメイドです。
プレス機など一部の生産設備に据え付ける小型なものから、ラインそのものをすっぽり覆ってしまう全長30mの大型なものまで、いろんな大きさのものを設計します。
同じく異音試験室もオーダーメイド。
どんな環境下においても、外音を遮って、室内が20デシベル以下になるように、パネルの厚さや枚数を調節して設計します。
また、大型トラックが通るような大型の工場内では、振動を吸収するためのゴムを取り付けたりすることもあります。