東海道新幹線の名古屋~京都間(主に岐阜羽島~米原間)の電気設備工事業務全般を手がける仕事です。
【具体的には】
東海道新幹線の名古屋~京都間(主に岐阜羽島~米原間)に設置されている電気設備(線路上空の電線や電柱)のメンテナンスや取り替え工事などを行います。
工事を行う際は、会社から車で移動する班と新幹線の車両基地から工事用列車(高所作業車やクレーン車など)に乗り込んで現場に移動する班があります。
現場到着後は、電気工事の作業スタッフ、工事用車両の運転手、クレーンオペレーター、現場監督に分かれ、それぞれの専門分野で作業を行います。
工事の中で特に多いのが、パンタグラフと接触して摩耗するトロリ線の張り替え工事です。
現場では総勢30名ほどの作業員が活躍しています。
JR東海の工事資格を持つ社員が現場を指揮し、JR東海の運転資格を持つ社員が工事車両を操作します。
こうした専門資格は入社後に取得することができます。
また、電気設備の設置を妨げる木々の伐採なども行います。