大型船舶の基本設計・詳細設計・生産設計■まず船舶全体の基本寸法や具体的な仕様を決定する基本設計。
その仕様に基づいて、エンジン・電気系統・船室など船体各部を具体的に形にする詳細設計。
そしてそれぞれの部品を作成するため図面を描く生産設計。
船舶設計の業務は、大きくこの3つに分けられます。
皆さんにはそれぞれのスキルに応じて、詳細設計・生産設計から業務に取り組み、スキルを蓄積して頂くことになります。
■業務は流れ作業ではなく、一船舶ごとに担当として責任を持って進めていくスタイル。
業務は数カ月から半年ほどで完結し、常に2~3の担当船舶を持つこととなります。
当社は新造船が多く、また「どんな船でも作る」ことをモットーとするため、設計にも独自の発想や新たな工夫が求められることが少なくありません。
■船舶設計は設計者が自分の判断を取り込む余地が大きく、自由度も高いもの。
経験を積むほどに、実現できることも確実に増えていく仕事です。
詳細設計・生産設計でじっくりスキルを積んで、お客様ともしっかり渡り合える基本設計へ。
さらにそれぞれの仕事でしっかりスキルを磨いて、あらゆる船舶を具現化出来るスペシャリストへ。
じっくり腰を据えて、大きく成長していってください。