サスペンション、ブレーキペダルなど、自動車部品の設計、解析、実験業務。
具体的な仕事内容サスペンション、ブレーキペダルなど、自動車の足回り部品の設計、解析、実験に携わっていただきます。
自動車メーカーの車両構想段階から共同開発に参画し、製品設計、試作、解析、実験と、担当ごとに業務を行っていきます。
サスペンションは、自動車メーカーや車種によってさまざまな形状が求められるため、工夫のしがいがある設計開発業務が行えます。
【主な業務】
●3D-CADでのモデル作成、図面作成(使用CAD
CATIA V5、I-DEAS、NX/UGなど)●部品の解析シミュレーション●開発部品の実験業務開発の現場では、ソリッドベース3次元設計、静的強度&疲労強度の解析、プレス成形解析、ハイドロフォーム成形解析等のシミュレーションをPCで行い、最終的なデータは生産現場へと受け継ぎます。
【技術事例】
高性能、軽量化、低価格に向けて、さまざまな新技術・新工法を開発しています。
◎テーラードブランク技術2011年、従来構造とはまったく異なるテーラードブランクリヤビームを開発。
トレーリングアームとクロスビームの接合に世界で初めてテーラードブランク工法を採用し、質量の軽減と剛性の向上を実現しました。
◎フルカール工法鋼板を三次元中空形状に成形する工法で、設計自由度が高く、パイプと比べて安価な鋼板を使うため、材料費を低減しています。
◎ハイドロフォーム金型内部にパイプ材料をセットし、パイプ内に充填された液体の圧力によってパイプを金型内面の形状に倣わせて成形する工法です。
チーム/組織構成YOROZUグローバルテクニカルセンターの開発部への配属です。
プロジェクトごとに5~6名のチームを編成し、開発業務に取り組みます。