プラントの運転・監理・点検などを、班長や所長の指示のもと進めていただきます。
【具体的な業務】
■燃料チップの受け入れ燃料となるチップは、グループ会社である「都市樹木再生センター」や、その他事業者から仕入れます。
その受け入れや、チップの品質チェックなどを行ってもらいます。
■プラント設備の運転操作燃料チップをボイラーに投入し熱を発生させ、蒸気タービンを回します。
操作室で同作業を行ったり様子を監視します。
■施設の監理メンテナンスプラントを正常に稼働させるための、定期的な点検やメンテナンスを行います。
■燃料投入作業燃料チップを重機(ホイール・ローダー)を使って搬送設備に投入してもらいます。
【育成およびキャリアパスについて】
班長ならびに副所長、所長クラスは、プラントに関する豊富な経験を持っています。
そのような者とマンツーマンで学ぶことにより、資格取得も含め1日も早く一人前のプラント従事者に成長していただくために、そのバックアップを会社としても全面的に行っていきます。
【安全・環境面に関して】
当社のプラントは既に稼働している「グリーン発電会津」と同タイプであり、「汽力発電」という従来型の安定した発電システムです。
また、所内には仮眠室を設け、所員の安全と健康への配慮を約束します。
【仕事の進め方】
当発電所では24時間体制でプラントを稼働しています。
そこで、班長プラス2名の3名を1チームとし、2交替制で業務を引き継いでいきます。
【木質バイオマス発電の仕組み】
建設現場から出る「木くず」や山林の間伐で生じる未利用材といった木質由来の原料を燃料チップ化し、そのチップを燃やすことで蒸気タービンを回し、発電を行います。
【プラント概要】
■総事業費:約25億円■敷地面積:約1万平方メートル■ボイラー:外部循環流動層ボイラー■発電規模:5750kw(約1万世帯の年間消費電力に相当)■ストックヤード:約200t/日×2■木質チップの年間消費量:約6万t