【シフト制】
金属パーツに熱処理を施し、用途に合わせた部品をつくる仕事です
【具体的な仕事内容】
・主にメーカーから預かったスチール鋼材に熱処理を加え、
ご要望の硬度に仕上げ、納品します。
・大きく分けて四工程に携わっていただきます。
※未経験者の方:まずは鋼材の名前、鉄の硬さから覚えていきます
【工程】
■第一工程■・段取り熱処理炉へ入れる前の準備作業。
炉の中で熱が均等に加わるようにスチール鋼材を並べます。
小さい鋼材はスチール籠へ、大きな鋼材はクレーンやリフトを使って並べます。
★炉を効率よく使用し且つ均等に熱が加わるように並べるのがポイント!■第二工程■・熱処理炉の管理熱処理炉の温度や時間管理は全てコンピュータによる制御管理。
但し微妙な温度管理も必要で、ベテランは炉の火の色を見たり、感じ取るだけで調整します。
だんだんと経験を積むうちにできるようになりますので、ご安心を! ■第三工程■・冷却作業熱処理を施した鋼材をいち早く冷却する作業です。
クレーンで移動し、水槽・油槽へ沈めて冷却します。
■第四工程■・曲がり取り(矯正)熱処理された鋼材には、反ったり、弓なりになったり、いわゆる曲がりが発生します。
この曲がりを大小さまざまなプレス機を使用して矯正。
ベテランになると目見で数ミリの曲りを見極め、手の感覚だけで矯正してしまいます。