カーボン複合材を加工する、レーシングカーから航空・宇宙関連まで幅広い分野のモノづくり。
◎カーボンの製作は、主に下記の工程で行われます。
・カッティングカーボンを成形型に合わせカッティングしていきます。
機械も使いますが、ハサミやカッターを使った手作業も多いです。
・真空引き型にはり込んだカーボンを覆うシートから空気を吸い出し、型に密着させます。
・硬化型にはり込んだカーボンを加圧・加熱し、カーボンに含まれた樹脂を硬化させます。
・加工硬化したカーボンを型から取り出し、穴あけ加工などを行い、パーツを仕上げます。
・組み立て解析データなどの構成をもとに、部品を組み合わせ接着し、完成。
◎未経験でも大丈夫!先輩がじっくり教えます。
そもそもカーボン複合材を使った開発は、経験者がほとんどいない世界です。
3年ほどかけ、じっくり覚えていってください。
◎カーボン製品は、1つ1つがオーダーメイド。
同じ仕事は1つもありません。
その分、飽きもありません。
◎3D-CAD、CATIAの経験がある方なら、
希望に応じて設計の仕事もお任せしたいと思います。
◎モータースポーツの他、宇宙・航空・医療・スポーツ関連の試作といった案件もあり、
幅広いモノづくりに携われます。