日本と日本国民の平和・安全と繁栄の確保を目的とした、外交政策の立案と実施外務省職員は、日本では外交政策を立案する「外務官僚」として、海外駐在中は世界各地の大使館・総領事館等で働く「外交官」として、安全保障や経済,国際的なルールメイキングへの参加や交渉、海外の日本人の保護、日本の正しい姿の発信など多様な課題に取り組んでいます。
外交官の仕事は、「人VS 人」の世界。
世界を舞台に、職員一人ひとりが「日本」を体現します。
その責任感と行動力が、日本の国益に直結します。
外務省では、以下をはじめとする様々なツールを活用して日本の国益を増進し、平和で安定したより豊かな国際社会の構築を目指しています。
○安全保障・平和への取組:日本と日本国民の安全と繁栄のために他国との協力関係、国連を始めとした国際機関との連携等様々なツールを使って取り組んでいます。
○国際法:国際的ルールの形成、国際法秩序の構築に携わり、政治・経済・安全保障・人権など幅広い分野で国民生活に密着しています。
○国際協力:外務省は、人々の豊かな可能性を実現し、尊厳をもって生きることができる国・社会づくりを目指す人間の安全保障等の考えを推進しています。
○経済外交:日本と国際社会の繁栄に向け、多国間や二国間でのルールづくりに参画するとともに、各国との重層的な経済関係の構築に取り組んでいます。
○広報・文化:日本の真の姿や考え方を理解してもらうため、日本の魅力や政策を世界に発信しています。
○領事:海外における日本人の「安全・安心」を支援するため、24時間体制で対応に当たっています。
○その他、外国政府との交渉・協力や国連における国際協調の増進等。